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ボクシング メイウェザー パッキャオ ファイトマネー250億円!! [スポーツ]

ボクシング メイウェザー パッキャオ ファイトマネー250億円!!


長年、現地でボクシングを撮り続け、2011年と12年に2年連続で全米ボクシング記者協会の最優秀写真賞を受賞した“世界一のボクシングカメラマン”である。日本人から見ると非常に高額に感じるが…。では一体なぜ、250億円などという途方もない金額になるのだろうか?「彼らのギャラがここまで高くなったのは、ペイパービューの報酬が大きいですね」と言うのはラスベガス在住のカメラマン、福田直樹氏だ。ペイパービュー(以下、PPV)とは、テレビ番組を1番組ごとに料金を払って視聴するシステムで、日本ではあまり馴染みがないがアメリカでは一般的なシステム。

何しろふたり合わせて250億円近くなると予想されているのである。vsイベンダー・ホリフィールド第2戦)だったことを思うと隔世の感だが…。過去のメイウェザーやパッキャオの試合の視聴料では64ドルというのもありましたし、今回は誰もが待ち望んだスーパーファイトですからね」(福田氏)。世界中のボクシングファンが長年夢見た“世紀の一戦”がついに決定した。

昔はボクサーのファイトマネーは、主に試合会場の入場料売り上げから払われていたが、今はこのPPV売り上げの歩合が非常に大きい。通常のボクシングの試合のPPV視聴料は30ドル(約3600円)前後だが、注目度の高い試合だと60ドル(約7200円)もする。この試合はWBA、WBC、WBO及びリング・マガジンのウェルター級王座統一戦となる。「アメリカは広い家が多いので、友達が何家族か集まって大勢で一緒に見ることが多いんですよ。

メイウェザーvsパッキャオのPPV料金は70ドル(約8400円)どころか、もしかすると100ドル(約1万2000円)を超えるかもしれません。この試合がボクシングファンだけでなく全世界の人々の注目を集めているのは、待望の最強王者対決というだけでなく、なんといっても両者が手にする報酬の巨額さだ。あのマイク・タイソンですらファイトマネーの最高額は35億円程度(97年6月。47戦全勝、5階級制覇のフロイド・メイウェザーJr(アメリカ)と、6階級制覇の“アジアの大砲”マニー・パッキャオ(フィリピン)が、5月2日(現地時間)にラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで激突するのだ。



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